「上司に提案しても聞いてくれない…」
「同僚にお願いしても受け入れてもらえない…」
などなど、コミュニケーションに関する悩みは多いです。
そんな皆さんに、コピーライトの専門家が書いた良書を紹介します。
本書を読んで、伝え方上手になりましょう!
著者はどんな人?
著者は佐々木 圭一。コピーライター。博報堂を経て株式会社ウゴカスを設立。「伝え方はセンスではなく技術であり、誰も学ぶことができる」を標ぼう。
この本が伝えたいこと
本書は、コミュニケーションの技術を磨くための指南書です。
著者は、伝え方が人生の結果を大きく左右する力を持っていると主張し、誰でも学べるスキルとしての「伝え方」を説いています。
こんな人に読んでもらいたい
やはり圧倒的に、
「ビジネスシーンでのコミュニケーションを改善したい」
「プレゼンテーションや交渉で成功を収めたい」
というビジネスマンにおすすめです。
また、日常生活でも効果的な伝え方を身につけたいと考える全ての人に役立つ内容となっています。
家族や友人に物ごとを伝えたり、お願いごとをするにも、使えるスキルです。
そういう意味では、D・カーネギー著「人を動かす」と似ている部分もあります。
内容を簡単にご紹介
本書は、以下のような内容で構成されています。
- 伝え方の技術
- 「ノー」を「イエス」に変える技術
- 強いコトバを作る技術
本書では、口頭と文章の両方による伝達能力を紹介しています。
筆者はコピーライターなので、どちらかと言うと後者のテクニックの専門家であるようです。
特に後半の、コピーライト技術は目を見張るものがあります。
必見!
読んでみての感想
文章下手であった私も、本書で改善された部分は多いです!
また、人に物をお願いする時に、ただ伝えるのではなく、「どうやって伝えるか?」を考えるようになりました。
全てのビジネスパーソンが、本書によりコミュニケーション能力の改善を出来れば嬉しいです。