皆さんは、歴史の勉強をしていますか?
ビジネスマンにとり、歴史の勉強はもはや必須とも言えます。
「結果を知ることができ、しかも他人事である」ということから、
偉大なビジネスマンや政治家は、みな歴史の勉強に励んできました。
私もいくつかの歴史本で勉強してきたことから、仕事に役立てることのできた歴史本をいくつか紹介します。
この中から、一冊でも皆さんにとっての良書が見つかれば嬉しく思います!
坂の上の雲
明治時代の政治家や軍人が、「ロシアという強大な敵に勝つための戦略」を粛々と実行する様は、まさに現代ビジネスにも通じる物語であると言えます。
個人的には、当時の日本陸軍の雄・秋山好古と、日本海軍の生んだ天才戦術家・秋山真之の秋山兄弟のことを知ることができたのは大きな財産となりました。
ローマ人の物語
ローマ帝国は、なぜあそこまで大きくなり、そして滅びたのか。何が良くて、何が悪かったのか。広大な領土と多様な民族を余すことなく従える経営力は、現代社会にも大いに通じるものがあります。
ハンニバルやカエサルなどの「世界史の誇る天才」の物語は、読者を魅了してやみません。
代表的日本人
明治時代に、日本における歴史上の人物を紹介するため、内村鑑三が英語で書いた本です。
西郷隆盛・上杉鷹山・二宮尊徳・中江藤樹・日蓮上人の5人を紹介しており、日本の過去の偉人に詳しくなります。
徳川家康
山岡荘八の徳川家康といえば、日本の経営者の必読書として有名ですよね。
私も全26巻を読むのは若干骨が折れました…
孫子
ご存じ「孫氏の兵法書」を、原文、読み下し文、現代語訳の3通りで読むことができる一冊です。
今より2000年以上前、紀元前500年前後において、既にこのような高度な思想を書物に残すことが出来たというのは、ただただ驚くばかりです。
いかがでしたか?
歴史を勉強すれば、先人たちの人生を後からなぞることができ、
人生を豊かにできること請け合いです。
引き続き、歴史系の良書を紹介していきますね!